いつも考え始めると、あれ?何をどう考えてたんだっけ・・・?って思っちゃうんだよね。
それは思考の迷路にはまっちゃってるね。そんな時は、フレームワーク(型)を利用して考えてみると良いよ。
突然ですが、仕事中に自分が考えてたことが分からなくなっちゃったことはありませんか?
私が新人の頃は、しょっちゅうありました。例えば、トラブルの原因を考える時、最初はトラブルの原因を調べるのにググってたはずなのに、暫くたつと、「あれ?なんでこれ調べているんだ・・・?」と関係ないサイトに行きついていることもしょっちゅう。なんだか思考が脇道に逸れがち派です。
でも、フレームワークを使い始めるようになってから、決まった時間で目的をもって考えることができるようになりました。
その結果、仕事のスピードもUP!今では仕事のスピードが速いと褒めていただけることも。
今日は、そんな私がフレームワークについてまだ知らない人のために、できるだけ簡単&使ってみようと思ってもらえるようにフレームワークを紹介できればと思っています。
最後におすすめの本も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
あれこれと取り留めなく考えて、思考の迷路に陥りがちな人
もっと効率的に仕事をこなしたいと考えている人
ビジネスパーソン必見!フレームワークとは?
フレームワークとは、枠組みのことです。何の枠組みかというと、思考の枠組みなんです。
フレームワークを使うことで、目的を持って物事を考えることができるようになるため、より効率的・簡単に物事を考えることができます。
意外と「悩む」と「考える」は混同しがち!気を付けましょう!
悩む :
決めかねたり解決の方法が見いだせなかったりして、心を痛める。思いわずらう。/対応や処理がむずかしくて苦しむ。困る。
考える :
知識や経験などに基づいて、筋道を立てて頭を働かせる。
<参考>コトバンクより
「悩む」と「考える」は似て非なるもの。悩むだけでは1歩も先に進みませんが、考えることで先に進むことができます。
私が思考の迷路にはまる時には、悩んでしまいがちでした。でも、必要なのは考えることだったんです。そのための補助としてフレームワークが使えるんです。
自転車の練習と同じで、補助輪を付けて練習する(=フレームワークを意識しながら考える)ことで、どんどん考えることが上手になります。
フレームワークは一人で使うも良し、みんなで使うも良し
1人で使えば思考の深堀ができるように
私と同じ、思考の迷子になりがちな人はフレームワークありがたみをすぐに感じると思います!
まるで、人に話して頭を整理したような内容を自分一人でできるようになるので、とても嬉しい笑 私一人でもできるじゃん!っと。
AIが活躍するこれからの時代は、自分の頭で考える力がとても大切になってきます。フレームワークは補助をしてくれるため、ぜひ使ってみましょう!
考える力については以下の記事もご参考にどうぞ。
みんなで使えば会議を意味のあるものに
会議って長いわりにないも決まってなかった・・・なんてことがありませんか?そんな時に活躍するのもフレームワークです。会議のメンバーで前提を視覚的に共有することで議論の方向性が明確になり、進みやすくなります。個人的には、フレームワークを使った会議を1時間すると、頭がクタクタです。今、「会議でここまで疲れてないな~」って思う人はきっとフレームワークを取り入れることで生産性の高い会議を実施できるはずですよ。
フレームワークは使ってなんぼ!たくさん練習しよう!
フレームワークは知識だけだと、「なんだ簡単そう!」とか、「当たり前じゃん」なんて思うかもしれません。でも、使ってみると上手く使えないこともあり、練習が必要なんです!100本ノックのごとく、とにかく機会があるごとに使い倒してみてください。
特に、会議に使うにはどのフレームワークを使ったほうが良いのか事前に検討した方がよいので、より大変です。
例えば、こんな感じに使ってみましょう!
- 何か振り返りを行いたい時 → KPT
- 新しいアイディアを生み出したい → ブレスト・マンダラ
- トラブル対応 → 緊急度/優先度マトリックス
- 業務改善したい → ムリ・ムダ・ムラ
etc…
ファーストステップは、自分でワークをする時に使ってみましょう。そうすれば段々慣れてくるはずです。それに慣れてきたら、今度は身内のいる会議で試し、自信が付いたら大きな会議や社外との打ち合わせにも使ってみると良いのでは。
フレームワークを使って活躍できると素敵ですね!
参考図書
私がフレームワーク関連の入門書としておすすめしたいのは2冊です。
初めは本屋でも平積みで見かけるこちら。カラー&図がたっぷりで、本が苦手な人でもOKです。
こちらは私が過去に受けた研修の課題図書。
ぜんっぜん有名じゃないですが、初心者向けのとても分かりやすい本です。
いかがだったでしょうか?
仕事ができるようになるには、こんな思考のツールを使ってみると良いかもしれませんよ!
では、また。