仕事

残酷すぎる職場の真実!「仕事を教えてもらえる人」になるための質問力

先輩に質問したら、めんどくさそうな顔をされちゃったよ・・・

先輩にめんどくさい奴認定されちゃってるかもね。質問力を磨いて挽回しないと!


職場って意外と残酷です。
仕事をしていると、”先輩からしっかりと指導を受けられる人”と ”先輩からなあなあな指導を受ける人” の2種類のタイプがいることに気が付きませんか?
先輩も人間なので、「教えてあげたいな」って人には指導に熱が入るのは自然なこと。
その1つのポイントとして、上手く質問が出来るか?が挙げられます。ちゃんとした質問をしてくる子にはしっかりと教えてあげるし、そうじゃないと・・・。そして、質問が長くて時間が取られる・何度も同じことを聞かれるこんなことをしていると、間違いなく”めんどくさい奴”認定されて見捨てられてしまいます・・・!
こんな悲劇に見舞われないよう、職場で気を付けるべき質問の方法についてを解説していきます。

♥この記事をおすすめしたい人♥

先輩がしっかり仕事を教えてくれないと思っている人

先輩へなかなか質問できない人

先輩に迷惑をかけたくない!という人


なぜ質問力が大切なのか?

先輩は自分の業務で忙しい

一度でも先輩と言う立場になったことがあれば共感してもらえると思いますが、先輩って自分の業務で大変なんですよ。自分の業務でいっぱいいっぱいです。そんな中、後輩の指導をしないといけない。こんな先輩に質問の時間を貰うことのありがたさがイメージできるでしょうか・・・?これが分かっていて、自分でできることは可能な限り自分でできる人は、めちゃくちゃ重宝される!!

そもそも、仕事は答えのない事が多い

正直、仕事って答えがないので,自分で考える必要があります。でも、若手のうちっていろんな情報がなくって、十分に考える材料がないことも多々あります。だからこそ、先輩の知見を質問によって引き出すことが不可欠です。ググれば解決することも多いですが、社内の情報・自分が今知りたいと思っている業務経験などは、簡単には検索できません。

質問ができないと、自分に必要な回答を得られない

先輩に質問して、言われた通りにやったのに、他の人から指摘を食らう。こんな経験ないでしょうか?(これ職場あるあるだと思うのですが・・・。)
これってしっかりと質問ができておらず、相手があなたの意図を理解してくれていないケースが多いです。
その証拠に、大体後から「あ、そういうこと?」とか言われたりするんですよね・・・。なんとなくの質問をしてしまうと、なんとなくの回答しか返ってきません。

答えを貰ったらその先は自分の責任。くらいの気概でいたほうが無難です。


困ったらこの質問の型を使ってみよう

知識・知見を押してほしいときの質問術

自分は知識がないけど、先輩だったら知っている。仕事をしていればこんなタイミングが多々あるでしょう。そんな時には、しっかりと下調べをしたうえで質問してみるのが良いです。

すぐに調べればわかるような質問だと、正直落胆します・・・。


3点セットで質問してみよう!(③は最悪なくてもOK)

  1. 事実
  2. 確認できたこと/できないことの切り分け
  3. 想定/自分が考えたこと


答えのないものを相談したいときの質問術

こちらは、どちらかと言えば質問よりも相談に近いかもしれません。こちらは、しっかりと目的と自分の考えを伝えたうえで相談するのがポイントです。特に、目的が違えば答えが違うことも多いため、目的部分はしっかりと伝えましょう。

3点セットで質問してみよう!

  1. 目的
  2. 事実・情報(足りたいこともあるのでそれも伝える)
  3. 自分の考え


その他質問ワンポイント

自分で調べることはできないか考える

まず大前提は、自分で調べられるものは自分で調べるということ。意外とこれができていない人が多いので、これができるだけでその他大勢からは抜け出せます。そして、自分で調べられるようになるために、先輩に質問するときには”探し方”についても質問してみると良いですよ。

状況を的確にわかりやすく伝える

たま~に1から10まで、時系列で事細かに伝えてくる人がいます。が、大体の場合時間を食うだけで終わります。伝えたいことは事前に状況を整理してから伝えましょう。そして、最初に気になる点があれば突っ込んで欲しいと伝えてざっくりと伝えてしまうのも手です。

同じ質問をしない

先輩の本音としては、同じ質問をされることほどイラっとくることはないです・・・。正直、そんなことをくり返していたら、もう教えたくない。と思っちゃいます。だって、先輩だって人間ですから・・・・。教えてもらったことはしっかりとメモをとり、万が一同じことを聞いてしまった際には謝りましょう。

同じような質問をしてしまう際には、「○○なことを考えたら▲ ▲ の点が分からなくなってしまったので、もう一度教えてください」など、前回からどんな経緯で分からなくなってしまったのかなどを説明するのも一つの手です。


タイミングが重要

先輩がめちゃくちゃ忙しそうな時に、質問したらヒンシュクものですよね・・・。意外と重要なのが、質問のタイミングです。私の経験上、以下のようなタイミングは、先輩の集中力も一度切れたタイミングなので質問を受けてもらいやすいです。

  • お茶を飲んだり、ふ~っと息を吐いた後
  • タバコ休憩・お昼休憩から帰ってきた後
  • 打ち合わせの前後の隙間時間

「今○分お時間良いですか?」と声をかけてからがおすすめ!今後の信頼のためにも、言ったら時間内に終えましょう。


質問をしちゃいけないわけじゃない

最後に1点だけ気を付けて欲しいのは、「先輩は忙しそうだし、質問しちゃいけないのかな・・・」と思わないこと。質問はしていいんです!!なぜなら、質問せずに独断で進めると大体の場合、手戻りが発生します。そして、先輩も勝手に業務を進められたり、手戻りがある方が大変だったりします。(絶対に、なんで聞かなかったんだよ・・・って思われる・・・。)なので、上手な質問でコミュニケーションをとりながら進めるほうがあなたにとっても、先輩にとってもハッピーです。

練習してできるようになるしかないので、特に若手のうちは失敗を恐れずに質問してみてね。


質問力についてのおすすめ書籍







いかがだったでしょうか?
自分の成長には欠かせない質問力。ぜひ実践しながら学んでいってみてください。
では、また!